10月31日、岐阜県立岐阜各務野高等学校に、「観光ビジネスとマーケティング 〜知的財産を活用して」と題し、講師として、本学情報メディア学科の世良清客員教授が出前授業に出向き、同校ビジネス科の63名が受講しました。
文部科学省による高等学校学習指導要領により、専門教科商業の科目「観光ビジネス」の検定済教科書には、「実習:地域の活性化と観光まちづくりの実践」が挙げられています。これには、教室で学習したことをもとに、生徒自身が、卒業後、地域の事例を元に、地域の主体者として活躍できる資質能力の育成が求められます。
今回は、地域の観光資源の再発見や新たに創出するために、ビジネスモデル特許や、意匠、商標などの産業財産権を活用した事例を説明すそれぞれのそれぞれが、地域の活性化にどのように関わっていくのかを考える内容の授業を行いました。
後日届いた全ての生徒から講師への手紙には、それぞれの生徒らの熱い思いが満ち溢れており、講師から簡単にコメントを付して、返すことになっています。また、今後の実践内容を、デジタルデータ化して情報共有するノウハウも提供しました。