4月19日、中国・重慶大学経済与工商管理学院(経済・経営学部・研究科)から陳愛華准教授が来学され、本学からは、副学長・情報メディア学部長の長谷川聡教授、周 欣欣教授、世良 清客員教授らと面談しました。同学院では、情報管理や人工知能、知的財産などの研究が進められており、短時間でしたが国際的な研究交流の機会となりました。陳准教授は、名古屋市立大学への留学経験があり、当時の指導教授である岡田廣司氏も駆けつけ、久々の対面の機会にもなりました。
同学院では、2024年に入り欧米諸国との研究交流を再開しており、スイス・ジュネーブ大学(University of Geneva)や、ドイツ・マンハイム大学(University of Mannheim)などに訪問し、今回の来日は、東京大学の後、本学への訪問となりました。翌20日には大阪工業大学で開催された日本知財学会第74回定例研究会では、学院長の黄河教授、副学院長の劉辛教授、田妮准教授とオンラインでつなぎ、「中国の知財教育研究‐知財学部・大学院の状況を中心に‐」と題して講演され、日本全国の産官学の各方面から多数の聴講がありました。