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情報メディア学科

他大学・専門学校と合同で「2023年度Web合宿」を開催!

2024年3月11日(月)〜3月13日(水)に、大阪市にある「ECCコンピュータ専門学校」を会場として、開発イベント「2023年度Web合宿」を開催しました。本イベントは、専門学校・大学で学ぶ1・2年生を対象にして、Webサービスのアイデア考案と開発技術力の向上、グループワークの経験を目的として、本学教員の石郷祐介助教をはじめとする全7つの専門学校・大学(東京電子専門学校(東京)ECCコンピュータ専門学校(大阪)清風情報工科学院(大阪)トライデントコンピュータ専門学校(名古屋)岐阜協立大学(岐阜)神戸電子専門学校(神戸)、名古屋文理大学(愛知))の教員が協力して合同で開催しました。
本学からはアプリ開発プロジェクトのメンバーが参加しています。

今年度のテーマである「人間関係」について、学校を超えて結成したチーム内でアイデアを出し合い、プロトタイプを2泊3日で開催していきます。アイデアの出し方(アイディエーション)や、開発に使用するツール、技術は、各学校ごとにバラバラなので、最初はチーム単位で使用技術を模索していくところからスタートします。また、開発の進め方は、各チームの学生たちに委ねられているため、朝早くから会場に集まるチームや夜遅くまで遠隔チャットツールで話し合いながら開発するチーム等、それぞれのやり方で最終日の発表を迎えました。

全8チームが開発したWebサービスの発表を行いました。本学学生が参加したチームの発表のひとつ目は、恋人同士がお互いにいまの感情と独り言を入力して確認し合うことで、すれ違いを防止するWebサービス「mood」です。LINEのようなダイレクトなコミュニケーションとX(旧:Twitter)のようなオープンなコミュニケーションの中間的な立ち位置を目指したサービスです。2つ目の発表は、趣味をベースに友達を作っていくWebサービス「ODDBALLTALK」です。ユーザが自身の趣味を登録して可視化することで、趣味に興味を持ったユーザ同士が交流できるようになります。

発表後は、交流会を通じてお互いのプロトタイプについて話し合ったり、学生同士がSNSを交換する姿が見られました。

アプリ開発プロジェクトでは、今後も積極的に外部の開発イベントに参加することで、学生の創造性と技術力の向上につなげていきます。