令和5年11月14日（火）、フードビジネス学科渡邉正樹准教授のゼミ2年生によるカレーに関するマーケティング・リサーチ発表会が行われました。これは、先日、市長が「華麗（カレー）なるまち稲沢」宣言を行い、カレーによる地域活性化を目指す稲沢市と、この一環として、本ゼミの学生とカレーの新メニューを共同開発してきた、てっぱん茶屋様に向け、学生が現在のカレー市場について詳しくリサーチした結果を報告する催しです。当日は、株式会社オリエンタル様、てっぱん茶屋様、稲沢市観光協会様、稲沢市役所経済環境部商工観光課様、そして市長の宣言と同じ日、稲沢市観光PR大使に任命された林拓磨様（“はやたく”の名で若者に人気のインフルエンサー）も出席されました。

　まず渡邉准教授から産学連携事業例を含む学科紹介やマーケティング・リサーチの意義の説明があり、続いて学生たちがゲストの皆さまを前にカレーに関する市場の動向、消費者行動、注目すべき店舗や地域活性化事例等についてリサーチした結果をグループ毎に発表しました。この中では、稲沢ご当地グルメ”カレー”の活性化に向けた様々な提案も行われました。

　各グループ発表後には活発な質疑応答がなされ、深みのある発表会となりました。最後に渡邉准教授による提言の後、ゲスト一人ずつからご講評をいただきました。「今後も若い感性をぜひ提示して、稲沢の盛り上げにお力をお貸しください」、「稲沢市にカレーを浸透させていきたい」と、学生の今後の活動に向けたエールをいただきました。

　これから渡邉ゼミ2年生は、てっぱん茶屋様で提供するカレーの第２弾メニューの共同開発に取り組んでいきます。

　なお第1弾メニュー「和味（なごみ）カレー」は、現在、てっぱん茶屋様の店舗にて大好評で販売中です！ぜひお試しください！