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お知らせ

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健康栄養学科学生が稲沢市健康フェスティバルで食育活動を行いました

 令和5年10月1日(日)、稲沢市保健センターにて稲沢市健康フェスティバルが開催され、「ヘルスメイト・名古屋文理大学コーナー」にて健康栄養学科後藤千穂教授のゼミ4年生8名が食生活改善推進員(ヘルスメイト)と食育活動を行いました。この活動は、野菜摂取量が男性全国最下位、女性ワースト3位の愛知県(平成28年国民健康・栄養調査結果より)において、野菜摂取量の増加を目的としており、ヘルスメイトの方々と野菜摂取を促しました。

 後藤ゼミは地域における栄養教育の実践から研究報告まで一貫して学んでおり、今回の稲沢市健康フェスティバルでは、「がんばらない野菜の食べ方 ~時短、かんたん、お手軽レシピ~」をテーマに、計16品のレシピの展示と配布を行いました。またこのうち8品は料理の実物展示も行いました。学生たちは、キャベツや大根1皿を何gか当てるクイズや、野菜のフードモデルを使って、切ったり加熱したりすることで食べやすくなることを参加者の方々に解説しました。

 また、ヘルスメイトの方々は、野菜計量クイズで1日の目標摂取量350g分の野菜を実感していただいたり、様々な野菜の旬や野菜の使い切り簡単レシピの紹介、野菜の花クイズを行っていました。

 このコーナーには約430名ご参加くださいました。お菓子やスープの素を使ったレシピに興味を持たれる方や、親御さんが子どもに「どれ食べたい?」と聞いてレシピを持っていかれる姿も見受けられました。

 学生らは「自分が考えたレシピを作ってみたいと言ってくれて嬉しかった。子どもたちが興味を示してくれたり、親子でレシピを選んだりと積極的に参加してくれた。」と楽しく有意義な食育活動を経験できました。学生の活動が稲沢市民の皆様の健康づくりに役立つことを目指しています。