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お知らせ

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知多地区家庭科研究会が実施されました

 令和5年8月25日(金)、本学にて知多地区家庭科研究会が実施され、同地区高等学校の家庭科の先生方15名が参加されました。

 はじめに、フードビジネス学科宮島彩助教による実習「食品官能評価」を実施し、宮島助教は味覚の機能やおいしさの要因・構成を解説しました。その後5味識別テスト、濃度識別テスト、2種類の緑茶について色合いと香り(風味)と味の好ましさを比較して選ぶ2点嗜好試験を参加者の皆さんに行っていただきました。

 続いて同学科中村麻理教授が「SDGsと食育」をテーマに講義しました。国連食料システムサミットやSDGsアクションプラン、食育基本法などについて説明した後、SDGs17の目標はどれも食品産業と関連があることを解説しました。

 最後に同学科木村亮介准教授によるデザインワークショップ「効果的なスライドづくりのポイント」を実施しました。木村准教授は、プレゼンにはルールを決めてスライドを作成し、読ませるのではなく見せることがポイントと解説し、参加者の皆さんには「これまでで一番おいしかったもの」をテーマにスライドを作成していただきました。

 遠方よりお越しいただき、また本学で研究会を開催いただきありがとうございました。今後の高校での家庭科授業にお役に立ちましたら幸いです。