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お知らせ

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名古屋市立西陵高等学校3年生対象に情報メディア学科体験講座を行いました

 令和5年7月7日(金)、高大連携協定先の名古屋市立西陵高等学校3年生対象に情報メディア学科体験講座を行いました。

 生徒の皆さんにはまず初めに4グループに分かれ、アプリ展示・AR展示・360度映像・ぴかぴかサウンドを順に周っていただき学生たちが説明をしました。実際に体験していただき、2年生の大学生がプログラミングで作成したゲームや、タブレットのカメラでみると3DCGのキャラクタや物体が出現するオリジナルAR、3年生制作のシステムで音で照明演出装置の光の色や強弱を制御する様子、そして360度カメラによる映像を体験し、面白さを実感していただけたことと思います。

 次に情報メディア学科長谷川聡教授が「自分のスマホで動くARアプリを作ろう!」と題してARの解説をし、生徒の皆さんにはオリジナルのWeb-ARアプリを開発していただきました。開発手順に沿って、「企画」、「素材を作る」、プログラムをかく「コーディング」、「ネット上に公開」、「ホーム画面に登録」を一通り行い、他の生徒さんが開発したアプリも皆で供覧して楽しみました。

 その後は、本学情報メディア学科の学生が学年を超えて取り組んでいる「アプリ開発」「コード教育」「VR」「サウンド制作」の4つの学生プロジェクトを紹介しました。学生自身の生の声に生徒の皆さんは真剣に耳を傾けていました。

 最後にレコーディングスタジオと撮影スタジオの見学とプログラミング教育ロボットOzobotやtoio、デジタルファブリケーション(デジタルデータを基に実物体を制作する技術)を用いて作った学生作品の観覧をしていただきました。

 盛りだくさんの講座でしたが、大学での学びを感じて楽しんでいただけたのなら幸いです。