稲沢市より、成年年齢が引き下げられることにより学生が消費者トラブルに巻き込まれないための講座の紹介があり、令和3年6月24日(木)、情報メディア学科1年生に対し、稲沢市経済環境部商工観光課による出前講座「知ってほしい契約のこと」を開催しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため各ゼミでオンラインにて受講する形でしたが、学生たちは真剣に受講していました。「消費者トラブルに巻き込まれないために」という内容であり、契約の説明に始まり、成年年齢の引き下げで変わること、若者に多い契約でのトラブル事例、勧誘された時の断り方、トラブルに遭った時の対処法等教えていただきました。消費者被害未然防止のための啓発動画も交じった講義であり、大変分かりやすく、学生自身も自分のことのように考えながら学べたことと思います。
「18歳からできる契約が増えたので、気をつけたい。」、「契約などのトラブルに遭った際は、まず焦らずに自分の力だけでどうにかしようとせず、家族や消費生活センターに相談しようと思いました。」と、学生たちには勉強になったようでした。
成年年齢になると一気に増える消費者トラブル。今回の講座で学んだことを覚えておいてこれからの生活に生かしてほしいと思います。