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お知らせ

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愛知県高等学校視聴覚教育研究協議会尾張地区研究会が開催されました

令和3年11月30日(火)に本学にて「愛知県高等学校視聴覚教育研究協議会尾張地区研究会」が開催され、本学情報メディア学部長長谷川聡教授が講師を務めました。

2020年度から小学校でプログラミングが必修化され、2022年度からは高校普通科「情報Ⅰ」が始まりプログラミングが必修となります。小学校では国語・社会・理科・英語・算数・図工・体育など全ての教科がプログラミングの実施対象であり、高校「情報科」でも、国語や社会をはじめとする他の教科との連携が重要となることから、今回の研修は、『「国語や社会でプログラミング?」-プログラミングは教科によらない”読み・書き・ソロバン”-』と題し、メディアや視聴覚教材と並ぶ「プログラミング」の活用について体験し、情報科と他教科の連携を目指しました。

まず長谷川教授は本学でのICT活用教育・視聴覚教材の活用の紹介をし、参加者にはピクトグラムとプログラミングを合わせた「ピクトグラミング」を体験していただきました。

後半は、「情報入試」や「情報処理技術者試験」でのプログラミング(擬似言語)の出題にも触れ、アルゴリズムとプログラミングについて解説をしました。その後プログラミング言語Scratchによる国語や社会科の教材開発と、Pythonによる成績処理プログラムの作成を行っていただきました。

今回は全くプログラミングを行ったことのない先生方に向けた短時間の講座でしたが、高校での教育の実践において少しでも先生方の一助になりましたら幸いです。