三重県立宇治山田高等学校は、創立120年を数える全国でも有数の歴史と伝統のある高校です。1月23日(月)、1年生約200人対象の「探究」の授業で、本学情報メディア学部の世良清准教授が講演しました。
同校は、三重県教育委員会の「オンラインとリアルによる学校の枠を越えた学びの推進事業」に指定され、尾鷲高校や、三重県教育委員会教育政策課からオンラインでの参加もありました。
講演は『著作権の理解から、創造の重要性、そして、研究倫理へ -知的財産をベースに考える- 』と題して、講演講師の自己紹介を兼ねて「エゴサーチ」から始め、「Question 著作物はどれ?」「著作物とは何か?」「知的財産制度を知る」「著作物を扱うときのルール・マナー(研究倫理)」と進めました。
生徒の皆さんからは、「著作権は難しいが、詳細を知ることができた」「他者の著作物をリスペクトすることに心掛けたい」「研究報告書の執筆や発表の際にいかしたい」などの感想が寄せられました。皆さんのご発展を祈念しています。
(写真:三重県立宇治山田高等学校提供)