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情報メディア学科ニュース

お知らせ

フレッシュマンセミナーでボードゲーム

ゼミでは情報メディア学科企画の講演会やイベントに参加のほか、iPadのアプリやプレゼンでの活用、大学での学習の進め方の指導や大学祭の企画のアイディア出しなどゼミごとに様々なことに取り組んでいきます。

フレッシュマンセミナーBクラスではゼミ生の提案で今週はボードゲームを試すことになりました。ゼミの時間の過ごし方はある程度学生の意見も取り入れる方針です。ゼミ生10人全員でプレイできるゲームとして「DiXit」をゼミ担当の筆者が選びました。
メンバーの誰も体験したことのないゲームで面白いかどうかも誰も知らない中、筆者がルール説明とゲームの進め方の見本を最初にプレイして見せます。その後はゼミ生だけで司会役の「語り部」を順番に交代しながら1順するまでプレイしました。ゼミの時間が終わる頃にちょうど一巡して勝者も決まったところでゲーム終了です。ゲームですから勝敗は有りますが、コミュニケーションをとって協力してカードや得点を管理したりお互いの感性の差を感じたりメンバーの前でイメージを伝える経験ができるのが良いですね。
「司会は難しそうだなぁ」とか「キーワードが決まらない」とか「感性が一緒/違う」など悩んだりしながらかなり盛り上がっていた様子です。
また希望が出たら第2回ボードゲーム会もあるかもしれません。次はゲーム選定からルール説明などのインストラクションもゼミ生でできるとよいと思います。

DiXit(ディクシット)
ドイツ年間ゲーム大賞2010受賞の多人数向けボードゲーム。参加者全員はカードを選んで裏向きに1枚出す。「語り部」が秘密裏に選んだカードを語り部のヒントから他の参加者が推測して投票する。語り部は順に交代する。
得点方法に工夫があり、ヒントが難しすぎても簡単すぎても語り部は得点できない。また他の参加者はヒントに合うカードを選ぶことで自分のカードへの投票を自分の得点とすることができる。
ヒントは空想的な絵柄のカードから得たインスピレーションで自由に表現してよい。お互いの感性の違いを感じられるコミュニケーションゲーム。

DiXit ODYSSEY得点表

文章作成 小橋