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健康栄養学科ニュース

お知らせ

北川ゼミがつしま幼稚園で食育劇を行いました

令和4年9月9日(金)に学校法人瑞泉寺学園つしま幼稚園で、北川ゼミが「よく噛んで食べるとどうなるの?」をテーマに、園児を対象として食育支援活動を行いました。

子供たちによく噛むことの大切さを楽しく学んでもらい、毎日の食生活でよく噛んで食べようとする動機に繋げることを目的に食育劇を行いました。

まず劇の前に、子供たちに“噛みごたえ”とは何か知ってもらうために、クイズを行いました。「プリンとりんご、どちらがたくさん噛まないといけないかな?」の問いかけに、子供たちは「りんご!」などと元気よく答え、大変盛り上がりました。

次に劇では、よく噛んで食べている女の子とあまり噛まずに食べている男の子を登場させ、2人を比較しながらよく噛むことの大切さを伝えました。

よくかむことで虫歯の予防や味覚の発達につながるなど体に良い影響を与えることを説明すると、子供たちは真剣な表情で話を聞いていました。また、子供たちはゼミ生の行うクイズや食育劇に楽しそうに参加し、ゼミ生からの問いかけに活発に答えていました。

劇の後に、「よく噛むことの大切さ」を伝えるための「食育だより」を配布しました。保護者の方にもよく噛むことの大切さを理解していただき、よく噛んで食べる子供たちを増やしていきたいと思っています。

食育支援活動を終えたゼミ生は、「初めての経験で不安もあったが、子供たちが楽しそうに参加している姿を見てやりがいを感じた」や「対象者に合わせた食育支援内容を考える難しさを学ぶことができ、良い経験となった。」と語っていました。

園児と直接ふれあう機会を設けていただいたことで、学生にとっては学内の実習では学ぶことができない貴重な経験となりました。

つしま幼稚園の皆様方に厚く感謝申し上げます。