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健康栄養学科

北川ゼミが稲沢市内の小学校で食育出前授業を行いました

令和4年9月5日(月)に稲沢市立 稲沢東小学校と山崎小学校、9月6日(火)に下津小学校の3校で、北川ゼミが3年生児童を対象に「食べ物の3つのグループのはたらきを考えよう」をテーマとして食育出前授業を行いました。ゼミ生は、小学校の栄養教諭の先生方にご指導いただいて「授業指導案」を作成しました。今回の出前授業では、児童が三色食品群の具体的なはたらきを学び、バランスの良い食事と健康のつながりに気づくことを目的とした授業内容としました。

まず、一学期に児童が学習した三色食品群の主な役割を「○×クイズ」を通して復習しました。

その後、3~4人の班に分かれて赤・緑・黄のグループの具体的なはたらきが書かれているカードをそれぞれの色のグループに分類する「はたらきパズル」を行いました。

児童たちは、「筋肉がつく」「風邪をひきにくくする」「頭をはたらかせる」などと書かれたカードがどの色のグループの働きなのか、各班で協力しながら考えました。また、児童はゼミ生からアドバイスをもらい楽しくパズルを完成しました。

さらに、赤・緑・黄のグループはお互いに助け合って身体のなかではたらいていることを説明しました。

この活動を通してバランスよく食べることの大切さを伝え、普段の食事や給食を残さず食べる児童を増やしていきたいと思っています。

食育出前授業を終えたゼミ生は、「児童が楽しそうに授業に参加してくれて嬉しかった。」や「児童の反応を見ながら授業を行う大切さを学ぶことができ、良い経験となった。」と語っていました。

今回の食育出前授業は、学生にとって児童に対する栄養教育について実践的に学ぶ貴重な経験となりました。稲沢東小学校、山崎小学校、下津小学校の皆様方に厚く感謝申し上げます。

・山崎小学校のHPに授業の様子が掲載されました。 http://www.inazawa-aic.ed.jp/eyams/