令和4年6月28日（火）に健康栄養学特論・臨地実習指導にて健康栄養学科3年生を対象に講演会を開催しました。

　ジー・エイチ・ホスピタリティフードサービス中部株式会社 中部支社 部長の「関 美佳」先生と日本ガイシ株式会社 小牧営業所で管理栄養士として活躍されている本学卒業生の「服部 沙采」先生を講師として、事業所給食における管理栄養士の役割についてお話をしていただきました。　講演では、「事業所給食の役割」や「管理栄養士業務の流れ」、「コロナ禍での取り組み」、「安全衛生教育」について詳しく教えていただきました。特に、コロナ禍における業務や食堂風景の変化については、写真を用いて具体的に説明していただきました。また、安全衛生教育について、手洗いは食中毒予防の基本であり、状況に応じた手洗いを行うこと、手洗いによる食中毒菌を含めた細菌やウイルスの減少について、豊富な資料を用いて説明していただきました。

事業所給食現場の具体的なお話をしていただいたことで、学生たちは事業所給食施設で働く管理栄養士像を理解できたと思います。これを機会に、管理栄養士として活躍するための幅広い知識・情報などを身につけることを期待しています。