令和3年6月23日（水）に健康栄養学科3年生を対象に講演会を開催しました。

　講師には津島市神守共同給食調理場で栄養教諭として活躍されている小川幸子先生を招き、学校における管理栄養士の役割についてお話をしていただきました。

　講演では、学校給食の歴史から栄養教諭の職務、献立を作成する上で必要なこと、学校給食の内容等について、たくさんの写真を用いて丁寧に教えていただきました。

　今回の講演を聞き、栄養教諭は給食の献立を作成する以外にも児童と生徒に食に関する指導の実施や家族または教員にアレルギー、肥満等の指導、調理員の方に調理指導や衛生管理の指導など多方面に関わっていることを改めて実感できたと思います。そして、栄養教諭の仕事について具体的なお話を伺うことができ、学生にとって大変貴重な経験となりました。

　今後も、健康栄養学科3年生を対象に臨地実習に向けて事業所や福祉施設、病院で働く管理栄養士の先生を招き、講演会を開催いたします。

　講演会で得られた知識を活かし、これから始まる臨地実習に向けて学びたいことを明確にして積極的に取り組んでくれることを期待しています。