令和6年6月4日（火）に臨地実習指導にて健康栄養学科3年生を対象に講演会を開催しました。

講師として愛知県厚生農業協同組合連合会（JA愛知厚生連）海南病院で管理栄養士としてご活躍されている陳 真規先生をお招きし、病院における管理栄養士の役割についてご講演していただきました。　

講演では、臨床栄養に関するお話や病院での管理栄養士の役割について、ご自身の実体験を交えながら分かりやすく教えていただきました。

また、管理栄養士には、言葉で患者さんの心を動かすことができるように、コミュニケーション力やファーストインプレッション（第一印象）が重要であることも教えていただきました。そして、これから始まる臨地実習に向けての心構えや実習先で勉強してきた方が良いことについてもお話ししていただきました。

講演の最後には学生たちの疑問についても丁寧にお答えいただきました。

病院での具体的なお話をしていただいたことで、学生たちは病院で働く管理栄養士として必要なことを理解できたと思います。これを機会に、管理栄養士として活躍するための幅広い知識・情報だけでなく、大学生生活の中で様々な人と接し、コミュニケーション能力も身につけていくことに期待しています。