愛知県主催「おいしく食べきりレシピコンテスト in あいち」が 開催され、本学健康栄養学科の山田直子助教のゼミ4年生が「アイデア賞」を受賞いたしました。

　　「おいしく食べきりレシピコンテスト in あいち」は、愛知県が、県内の「管理栄養士」「栄養士」「調理師」「製菓衛生師」等の育成を目的とする学科・コースがある大学、短期大学、専門学校等の学生・生徒を対象に募集し、県民に食品ロス問題について関心を持ち、食品ロスの削減に取り組んでもらうことを目的として開催されました。

　73点の応募の中から選ばれた健康栄養学科の学生が受賞した「カレーポトフ」は、じゃがいもの皮、キャベツの芯、にんじんの皮、ブロッコリーの茎を使用し、本来廃棄してしまう部位も活用することで、豊富な栄養を摂ることができる一品です。

　受賞した学生は、「この度は、おいしく食べきりレシピコンテストinあいちにおいて、アイデア賞に選んでいただき、大変嬉しく思います。食品ロス削減というテーマで、皮の付いた野菜などを活用し、幅広い世代の方でもおいしく食べられることを目指し、献立を考案しました。今回の受賞を励みに、食と環境のつながりについて理解を深めていき、学びを実践につなげていきたいと考えています。」と喜んでいました。

　山田助教は、「この度は、ゼミでの活動を通じての成果が結果となり、自信に繋がったかと思います。本学の学生がコンテストで受賞することができ、大変喜ばしいとともに、学生達自身の将来の経験に活かしてもらいたいと思います。」とコメントされました。