健康栄養学科の小田裕昭教授が科学雑誌「食と医療」(講談社)の特集号(2025 FALL-WINTER 35号)「プレシジョン栄養学の未来 AI時代の栄養学の可能性を探る」に論文(総説)を発表しました。「プレシジョン栄養学とAIと実践プラットフォームの構築」という題の論文で、個人個人に最適化した栄養をAIを活用して提供しようとする未来の栄養学について解説されています。
プレシジョン栄養学では、人それぞれにある体質を、遺伝子や腸内細菌、体内時計などを使って特定して、その人にあった健康食をAIを活用して提案していきます。次に、その影響を評価していくサイクルを回すことにより、無理せず自然と健康になっていく、未来の栄養学を展望しています。
- 書誌情報
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発売日
2025年10月30日
ISBN
9784065412633
判型
B5
価格
定価:2,000円(本体1,818円)


