令和7年9月12日(金)に、令和6年度に実施した臨地実習Ⅰ(給食経営管理)の報告会が開催され、4年生による発表に3年生も参加しました。
臨地実習Ⅰでは、3年生の8月から2月にかけて、学校給食施設、事業所、福祉施設おいて1週間の実習を行いました。
実習施設と発表タイトルは以下の通りです。
①株式会社 グリーンハウス 日本ガイシ本社
「施設と施設課題について」
②株式会社 魚国総本社 リンナイ株式会社 大口工場内事業所
「事業所給食における業務内容及び提供事業」
③エームサービス株式会社 イビデン青柳
「事業所給食業務と施設課題について」
④稲沢市東部学校給食共同調理場
「小学生を対象とした栄養教育」
⑤社会福祉法人愛知慈恵会 介護老人福祉施設 萩の里
「グループ施設間における連携と管理栄養士業務について」
実習で学んだこととして、検収から盛り付けまでの一連の業務に加え、利用者の特性に応じた食事や食環境づくりについて報告がありました。自ら考案した献立が実際に提供され、利用者の方が喫食される様子を間近で見ることができた施設もあり、やりがいを感じる場面も多かったのではないでしょうか。
一方で、課題や反省点も見つかり、管理栄養士としての成長につながる貴重な経験となったことと思います。今回の学びを、今後の実習や将来の業務にぜひ活かしてほしいです。
報告会の最後には、4年生から3年生に向けて、臨地実習への取り組み方や課題への向き合い方についてのアドバイスがあり、両学年にとって非常に充実した時間となりました。 実習生を受け入れ、ご指導いただきました各施設の先生方に厚く感謝申し上げます。

