令和4年10月24日(月)、コードアカデミー高等学校の皆さんにオンライン出前授業を行いました。

「ARアプリ開発と学生プロジェクト～大学の研究」と題して、副学長・情報メディア学部長である長谷川聡教授が講師を務め、情報メディア学科の5名の学生がそれぞれ取り組んでいる研究内容を紹介しました。

本授業は、コードアカデミー高等学校と名古屋文理大学が高大連携協定を結んでいることから、高校生と大学生の共同オンラインゼミとして行われました。高校生の皆さんは、長野県上田市の高校会場や自宅などから参加し、大学生は、名古屋文理大学内の複数の会場から参加しました。

始めにコードアカデミー高等学校長の栗林聖樹先生より本授業についてのご説明をいただきました。続いて長谷川聡教授から本学および情報メディア学科の紹介の後、画面に映したQRコードからARアプリを起動してマーカーを参加者の端末のカメラで写して遠隔AR体験を行いました。

学生からは、卒業研究の内容についての紹介や、学生プロジェクト、アプリ開発プロジェクト、VRプロジェクトなど学年を越えてチームで取り組んでいるプロジェクト活動の紹介をしました。こうしたプロジェクトが、地域や社会の貢献にもつながることや、ひとりではできないこともプロジェクトメンバーの学生の協力で達成できる良さについても伝えていました。

質疑応答・ディスカッションの時間も設けられ、高校生から高い興味や関心をもった感想とともに、高校生とは思えないほど鋭い質問もいただきました。

　今回の体験が、大学での研究や学びの理解につながり、今後の進路を考えるきっかけになれば幸いです。