令和5年12月15日（金）、食の健康チャレンジプロジェクトの報告会が、本学にて対面とオンライン併用で行われました。これは愛知県が実施している食の健康チャレンジプロジェクトのひとつとして産官学連携で実施されたものです。「自然に健康になれる食卓づくり」と題して、健康栄養学科後藤千穂教授のゼミ4年生が取り組み、令和5年9月21日（木）～27日（水）に、マックスバリュ清須春日店にて「主婦休みの日」（リビング新聞が提唱した9月25日の記念日、他に1月25日、5月25日）に合わせた食材セットを提供しました。

　報告会にはマックスバリュ東海株式会社様、マックスバリュ清須春日店様、愛知県清須保健所様がご出席されました。

　まず清須保健所様より実施状況のご報告があり、続いて学生がアンケート結果の報告をしました。購入理由や味、作りやすさ、レシピの見やすさ等、そして反省点や改善点、良かった点等を報告しました。最後に各機関より次年度の取り組みについての考えを発表していただき、また一人ずつ感想を共有しました。出席者からは、学生の売場での積極性を評価していただきました。「多くのことを学べたかと思います。社会人になっても地域の方々の健康づくりに励んでください」、「一生懸命売ることで売上が変わってくると学ばせていただきました」、「地域に根ざした“スーパーマーケット”から情報発信し、食環境整備に取り組むことができました」とご講評いただきました。学生からは、「学ぶことがたくさんありました」、「社会に出ても今回学んだことを活かしていきたいです」と自分の考えたレシピが実際の商品になるという貴重な経験から得たものは大きかったようです。

　来年度は、後藤ゼミ現3年生が3月より取り組む予定です。