令和5年12月6日(水)、フードビジネス学科の4年生約50名が、学外研修(日帰り)に行ってきました。
朝、貸切バスに乗って大学を出発した一行は、まず大府市にある「JAあぐりタウンげんきの郷」を視察。地元で採れた農産物が並ぶ産直市場や、地元食材を使った海鮮料理やスイーツのお店が並ぶフードコード等の施設を見学しました。ここでは、少し早めの昼食もとり、皆、新鮮な食材を活かしたメニューに舌鼓を打っていました。
続いて半田市に移動。食酢やポン酢で有名な食品メーカー・ミツカンの本社は、実は半田市内にあります。今回は、そのミツカンが運営する「ミツカンミュージアム(通称MIM)」を視察しました。ここではガイドさんのご案内のもと、江戸時代の酢づくりの様子や、1804年創業の同社の歴史等について学びました。また、館内の体験コーナーでは、江戸前寿司(模型)を握るという、普段できない体験もすることができました。
終了後、参加した学生からは「食にかかわってきたフードビジネス学科の生徒として様々な学びがあった」「普段当たり前に使っているものも、どんな歴史があるのか知りたくなりました」等の感想が聞かれ、学生にとって大変有意義な研修となったようです。
現在の4年生は、コロナ禍の中で入学し大変な思いをしてきた世代。卒業前に良い思い出ができたかもしれません。