令和6年1月29日(月)、愛知県立春日井東高等学校にて本学副学長・健康生活学部長・健康栄養学科の山田ゆかり教授が「動機づけの心理学」と題し、LTの時間に1年生約120名に対し出前授業を行いました。
山田教授は、動機づけとは何か、外発的動機づけと内発的動機づけについて、内発的動機づけを高める要因についてや欲求と動機づけの関係、また、自己効力感や学習性無力感について説明するなど、本学の基礎教育科目「心理学」での授業内容を少しコンパクトにまとめてお話ししました。また、生徒たちに、自己効力感がどれくらいあるのかチェック表を用いてワークをしていただき、自分の動機づけについて振り返っていただきました。
おわりに、内発的動機づけを高めるためにはちょうどよい課題の設定や要求水準が大事であることを伝え、成功体験は自分の能力や努力した結果であることをぜひ受入れ、上手に動機づけして気分よくご機嫌に過ごしてくださいと締めくくりました。
生徒たちは静かに真剣に耳を傾け、熱心にメモをとっていました。
生徒の皆様の将来が輝かしいものになりますよう祈念しつつ、今後も高校と大学とで連携し、人材育成に尽力していきます。