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お知らせ

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名古屋文理大学公開講座【小学生プログラミング教室】を開講しました

令和3年3月29日(月)、本学・稲沢市・名古屋文理大学文化フォーラムの三者による連携公開講座【小学生プログラミング教室】を開講し、情報メディア学科学生によるコード教育プロジェクトのメンバーと長谷川聡教授が講師を務めました。この講座は当初夏休み期間中に開講予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期となり、今回、感染症対策を充分行いながら開講したものです。

はじめに、参加者の小学生がプログラミング教育ロボットのOzobotに慣れて基本的な操作を理解してもらうため、「すきな食べ物はどれかな?」、「落とし穴に落ちないようにおつかいにいこう!」、「Ozobotと”あいち”であそぼう!」、「しりとりであそぼう!」など、楽しみながら取り組める課題に挑戦しました。どれも学生たちが試行錯誤して作成した課題です。

その後、Ozobotに対応したビジュアルプログラミング言語”OzoBlockly”を用い、プログラミングの基本である『繰り返し』や『分岐』の処理について学びました。そして最後にはOzobotを回転させたり光らせたり、音を奏でさせたりして各自オリジナルの「Ozobot Dance!」を完成させました。参加した小学生の皆さんの達成感にあふれた笑顔を見ることができました。3時間に渡った講座で様々なプログラミングを実践し、講師役の学生は「これで皆さんもプログラマーです!」と締めくくりました。

参加者や保護者の方からも高評価で、「もっとやりたい。楽しかった。」、「教え方が分かりやすかった。」と嬉しい感想をいただきました。

2020年度から小学校でも始まったプログラミングに、皆さんの興味や関心は高く、2021年度にまた新たな工夫を凝らして開講予定の公開講座「小学生プログラミング教室」にも期待が高まります。