令和5年6月22日(木)、消費生活相談員の方よりフードビジネス学科1年生を対象に出前講座が行われました。

　「消費者トラブルから身を守る～見極める力(チカラ)をつけてトラブル回避～」をテーマに、消費者トラブルから自分を守るために疑う気持ち・断るチカラを持つことやひとりで悩まず相談するところがある事を知ってもらうことを目的とした講座でした。

　相談員の方からは、成人になるということは自分のことは自分で責任をもつことであり、ひとりで契約できるということは責任を負うのも自分自身であるとの解説がありました。普段の相談事例から、ネットショッピングや情報商材でのトラブル事例も交えて解説してくださいました。学生たちは“これは契約？”クイズや、2人1組ペアでの断るワーク、グループでの事例検討を通し、断る難しさを実感したと思います。

　消費者トラブルに遭わない、自立した（賢い）消費者、何かあったら相談する自立した（相談先が多くある）消費者になることを願います。