学生の皆様
保護者の皆様
教職員の皆様
名古屋文理大学
名古屋文理大学短期大学部
学長 景山節
名古屋文理栄養士専門学校
校長 滝川和郎
「新型コロナウイルス感染症の拡大防止について(第19報)」(通知)
新型コロナウイルス感染症の拡大防止について、第19報として下記のとおりお知らせします。
なお、本通知において、①愛知県まん延防止等重点措置に鑑みた学内の活動制限について、および、②濃厚接触者および海外からの帰国者の出校停止期間の見直しについて連絡します。
新型コロナウイルス感染症に関する情報は、日々更新されていますので、必ず定期的に以下の内閣官房Webサイトを確認するようお願いいたします。
◎新型コロナウイルス感染症対策
記
Ⅰ 今後の活動に関する注意(活動の制限)
全国的に新規陽性者数の急激な増加が続いており、愛知県において令和4年2月14日(月)~3月6日(日)の期間は『愛知県まん延防止等重点措置』が継続となります。
つきましては、以下の〇付きの項目を始めとした感染防止対策を徹底していただきますようお願い申し上げます。
○特に、若い世代の方々は、基本的な感染防止対策を徹底してください。
○混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出・移動の自粛及び感染対策が徹底されていない飲食店等の利用の自粛をお願いします。
〇営業時間短縮を要請した時間以降、飲食店等にみだりに出入りをしないでください。
○会食・飲食する際は、同一グループで同一テーブルに4人まで(介助や介護を要する場合は除く)、飲食する時だけマスクを外し、会話の際には「マスク会食」を徹底してください。また、「大声で騒ぐこと」は、飛まつ感染につながるため、やめていただくようお願いします。
○オミクロン株による感染が増加していることを踏まえ、県をまたぐ不要不急の移動、特に、まん延防止等重点措置区域が適用されている都県への移動は、極力控えてください。
なお、愛知県まん延防止等重点措置に鑑み、以下のとおり学内の活動制限をおこないます。
▶ 学内活動制限期間:令和4年2月14日(月)~令和4年3月6日(日)
▶ 上記期間の開門時間帯は平日(月~金)7:00~19:00 とする。土・日・祝日は原則閉門とする。
▶ 上記期間の授業および主要行事は、原則遠隔での実施とする。
ただし、感染防止策を徹底し、時間を最小限に抑え、施設の利用人数制限(収容定員40%未満での利用)をはかることにより、対面で実施することも可能とする。実施要領等詳細については各担当部署より通知する。
なお、学内で活動する際は、本通知の「Ⅴ 学校生活における留意事項について」に従い行動すること。
▶ 上記期間のクラブ・サークル活動については、学校内外において対面を伴う活動は、原則禁止する。
▶ 追・再試験については、上記期間においても、感染防止策を徹底し、対面により実施する。
▶ 臨地実習及び校外実習については、上記期間においても、実習施設の許諾があれば、計画とおり実施可能とする。
▶ 管理栄養士国家試験対策については、上記期間においても、感染防止策を徹底し、対面により実施する。
▶ その他の学校行事については、稲沢・名古屋キャンパスそれぞれに行事が異なるため、各キャンパスで検討の上、教職員や学生に明確に周知し実施する。
また、各種連絡、行事の変更や中止もありえますので、定期的に学生ポータルサイトおよびWebClassを確認するようにしてください。
今後、ワクチン接種がすすみ、ワクチンを接種した者としていない者が混在する状況となることが予測されます。本学においては、ワクチン接種者と未接種者を区分することなく、今後も本通知により一律に取り扱います。
Ⅱ 厚生労働省「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」の見解
(令和2年5月14日現在)
1.「PCR検査」が陽性の人だけでなく、無症状や感染に気付いていない人からの感染拡大が起こっている。
2.高齢者や基礎疾患のある人は重症化しやすく、感染に気付いていない人が活動することで、病気の人や中高年層に感染が及ぶ恐れがある。
3.①密閉空間であり換気が悪い ②手の届く距離に多くの人がいる ③近距離での会話や発声がある の三条件が重なると感染拡大のリスクを高める。
例えば、ライブハウス、スポーツジム、高齢者利用施設など、不特定多数の人が、屋内の閉鎖的な空間で、至近距離で、一定時間以上交わる場所において患者集団「クラスター」が確認されている。
4.「クラスター」の連鎖により、結果として感染源を特定することができない状況に陥り、爆発的な患者の急増「オーバーシュート」を引き起こす。
【用語】
PCR検査=遺伝子を利用した感染症の検査
クラスター=感染源となる集団
オーバーシュート=感染の爆発的な連鎖
5.新規感染者数が限定的となり、対策の強度を一定程度緩められるようになった地域であっても、再度感染が拡大する可能性があり、長丁場に備え、感染拡大を予防する「新しい生活様式」に移行していく必要がある。
【新しい生活様式の実践例URL】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html
Ⅲ 感染予防の基本
前項の専門家会議の見解をふまえ、次の感染予防を徹底願います。
1.石鹸での手洗いや消毒剤を使った手指衛生をおこない、咳エチケットを守る。
【咳エチケット=咳やくしゃみ、鼻汁、咽頭痛、発熱などの症状が1つでもある場合は、マスクを着用すること。マスクがなく、咳・くしゃみが出る時は、ハンカチやティッシュで口・鼻を覆う、または袖で口・鼻を覆う】
2.免疫力を高めるため、十分な睡眠、適度な運動やバランスのとれた食事を心がける。
3.毎朝出校前に検温を行い、健康状態の確認をおこなう。配布された健康チェック表により健康管理をおこなう。
4.多数の人々が集まる風通しが悪い場所を避ける。不特定多数の人が近距離で接するイベント等への参加は控える。
5.海外への渡航はしない。帰国の次の日から起算して14日間(オミクロン株が支配的になっている国・地域(現時点では全ての国・地域)からの帰国者は、帰国の次の日から7 日間)の出校停止となります。
国内外問わず、感染者が拡大している地域への不要不急の移動はしない。
6.感染症拡大防止のため、「夜間も含め、密閉空間、密集場所、密接場所の3つの条件が同時に重なるような場所にいくなど、感染拡大リスクを高める行動をしないこと」とされており、夜間における外出や宴会はしない。また、原則、夜間のアルバイトはおこなわない。
〇アルバイトに関する学長・校長メッセージ
学生のアルバイトに関して、新型コロナウイルス感染症拡大予防の観点から、不要不急のものについては推奨しませんが、やむを得ず必要なものに関しては、感染リスクを考え、ご家族とよく相談の上でおこなってください。
Ⅳ 感染または感染が疑われる場合等の取り扱いについて
次のいずれかに該当する場合は、学校を休み、外出をやめたうえで学校に連絡してください。
1.発熱を伴う風邪の症状がある場合
風邪の症状がみられるときは学校を休み、外出をしない。
少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、「医療機関(かかりつけ医で可)」または「受診・相談センター」に相談し、その指示に従うこと。(これらに該当しない場合の相談も可能)
①息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
②重症化しやすい人(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある人や透析を受けている人、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている人
③上記以外の人で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ず相談すること。症状には個人差があるので、強い症状と思う場合にはすぐに相談すること。解熱剤などを飲み続けなければならない人も同様。)
【受診・相談センターURL】
① 厚生労働省(各都道府県)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
② 愛知県
https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/soudan.html
③ 名古屋市
https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000133973.html
2.新型コロナウイルス感染症と診断された場合
新型コロナウイルス感染症と診断された人は、出校停止とし、医師の許可をもって出校可能とする。
3.新型コロナウイルス感染症と診断された人の濃厚接触者に特定された場合
濃厚接触者と特定された人は、感染者と最後に濃厚接触をした日の翌日から起算して7日間の出校停止とする。
ただし、10日間を経過するまでは、検温など自身による健康状態の確認やリスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等の感染対策を行うこと。
【参考:愛知県URL】
https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/index-2.html
【濃厚接触者の定義(国立感染研究所 感染疫学センター)】
濃厚接触者とは、患者(確定例)の感染可能期間に接触した者のうち、次の範囲に該当する者です。
*感染可能期間とは、コロナウイルス感染症を疑う症状を呈した2日前から隔離開始までの期間
① 患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等)があった者
② 適切な感染防護無しに患者(確定例)を診察、看護もしくは介護していた者
③ 患者(確定例)の気道分泌物もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
④ その他:手で触れることのできる距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策無しで、患者(確定例)と15分以上の接触があった者(患者の症状などから患者の感染性を総合的に判断する)。
4.海外から帰国した場合
海外からの帰国者は、以下のとおり扱います。
① オミクロン株が支配的になっている国・地域(現時点では全ての国・地域)からの帰国者は、帰国の次の日から7 日間の出校停止とする。空港等からの移動も含め公共交通機関を使用しないこと。
② オミクロン株以外の変異株が支配的となっていることが確認されている国・地域からの帰国者は、帰国の次の日から14日間の出校停止とする。空港等からの移動も含め公共交通機関を使用しないこと。
【参考:厚生労働省URL】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
Ⅴ 学校生活における留意事項について
1.毎朝出校前に検温をおこない、風邪症状や健康状態の確認をすること。配布された健康チェック表により各自健康管理をおこなう。
2.頻繁な手洗いの実施と咳エチケットを徹底すること。特に食事の前は必ず手洗いをおこなうこと。また、マスク(材質は問わない)を着用すること。
3.咳エチケットをおこなっていない場合、咳・くしゃみのしぶきは約2mの距離まで届くため、教室や食堂等の学内施設において、できる限り隣の人との間隔を空けること。また、不要な人との接触を避けること。教室内は原則、座席表に従い着席すること。
3.教室においては、授業科目担当教員の指示に従い、換気扇を作動させるとともに、1時間に1回(5~10分)程度窓や扉を広く明け、こまめな換気をおこなうこと。また、上着を用意するなど体温調節を可能とする服装に心がけること。
4.実習室・実験室の機器やパソコンは、授業科目担当教員の指示に従い、消毒して使用すること。機器使用の前後は必ず手洗いをおこなうこと。ドアノブ、手すり、スイッチ、エレベーターボタンなど不特定多数の人が触る場所、スマートフォン、ペットボトルの蓋、顔など、頻回に無意識に触ってしまう物には、特に注意すること。
以上
【問い合わせ先】
時間帯によっては電話が繋がりにくくなることが予想されるため、電話での問い合わせは緊急用とし、通常の問い合わせは電子メールをご利用ください。
<名古屋文理大学(稲沢キャンパス)>
教学課(TEL:0587-23-2400)
月曜~金曜 9時00分から17時00分まで
上記以外の場合は、gakusei@nagoya-bunri.ac.jpにお知らせください。
<名古屋文理大学短期大学部・名古屋文理栄養士専門学校(名古屋キャンパス)>
学務課(TEL:052-521-2251)
月曜~金曜 9時00分から17時00分まで
上記以外の場合は、nkyogaku@nagoya-bunri.ac.jpにお知らせください。