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健康情報学研究科

健康情報学研究科院生が「知的財産権と研究倫理」の学修成果を日本知財学会で発表しました

 6月15日(日)に、オンラインで開始された日本知財学会第78回知財教育研究会で、大学院健康情報研究科の院生が参加しました。これは前期開講科目「知的財産権と研究倫理」の展開が進むなかで、科目レポートの中間発表を行なうことによって、全国の知的財産や知財教育の研究者や実践者らとの質疑応答を通して研究の質の向上を目指すことを目的としたものです。また、今回報告しない院生も聴講参加し、学術研究の場を体験することが出来ました。

 渥美勇輝院生は「中学校技術科の『B生物育成の技術』における種苗法を題材とした授業実践について」と題して、「中等教育段階における知財創造教育の推進に資する教材に関する調査研究報告書」に示された教材モデルをもとに、勤務する中学校で、種苗法を題材とした教材を開発、授業実践を行い、生徒の知的財産に関する意識調査の結果を報告しました。

 野村侑暉院生は、「高等学校情報科における著作権教育と生成AI活用:高大比較による意識変容の検討」と題して、勤務する高等学校の情報科「情報Ⅰ」において、著作権と生成AIの関係について考察させる授業の前後にアンケートを実施し、また大学生を対象に同様の調査を行い、世代間の認識を比較した結果を報告しました。

 健康情報学研究科 (健康情報学専攻 修士2年制課程)は、2025年に開設し、本学でこれまで培ってきた「健康科学」と「情報科学」分野の教育研究の成果を融合した新たな分野「健康情報学」を開拓しさらに高度な教育研究を目指しており、「知的財産権と研究倫理」は必修科目となっています。

日本知財学会 HP
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