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情報メディア学科ニュース

お知らせ

日本弁理士会東海会「特許紛争劇」で知的財産を学習しました

 10月12日(木)、1年生対象の「フレッシュマンセミナー」に、日本弁理士会東海会から6名の弁理士をお迎えし、「特許紛争劇」を演じていただきました。情報メディア学科1年生約100名と教員10名が知的財産を学習しました。情報メディア学科では、知的財産は、情報システム構築のほか、映像やサウンドなどの分野でも不可欠な学習内容です。

 この特許紛争劇は,原告と原告側の弁理士、被告と被告側の弁理士に分かれて、おにぎりの外装フィルムをめぐって、特許権を侵害するか否かを模擬裁判に仕立てた内容で、ギャグあり、アドリブありと、プロの俳優と勝るとも劣らない熱演で、特許権を巡って対立が続きます。相互に意見を陳述するたびに優勢と劣勢が入れ替わり、なかなか決着がつかないなか、両者の特許権が補完する関係に気づき、相互に特許権の使用を許諾しあうという「クロスライセンス」で和解が成立し、ハッピーエンドで幕を閉じるという、まさに教育的な内容です。

 日本弁理士会東海会教育機関支援機構の伊藤正典機構長をはじめ、弁理士の皆様には、業務ご多忙のなかありがとうございました。