なごや健康カレッジは名古屋市(名古屋市健康福祉局健康増進課)と本学との連携講座で、『エンジョイ ヘルシーライフ ~シニア時代を賢く・楽しく~』をテーマに、令和6年10月9日(水)から令和6年11月13日(水)まで開催しました。
初回は、名古屋市の方よりご挨拶をいただきました。その後、第1回として、令和6年10月9日(水)に原田隆食物栄養学科長・教授が「健康なからだを維持するための適切な運動」と題し、健康の3大要素の一つの「運動」について、健康寿命の延伸のためのポイントやロコモについて講演しました。
第2回は、令和6年10月16日(水)に市原俊准教授が「からだのしくみを体験しながら理解しよう」と題し、からだの模型や血圧計、視覚図などを使って人体の仕組みを説明し、体験していただきました。
第3回は、令和6年10月23日(水)に池田倫子助教が「健康的に食を楽しむ~食事・間食の上手な取り方~」と題し、シニア世代の状況・食事のポイントや間食の役割・取り方のポイントについて講演しました。
第4回は、令和6年10月30日(水)に櫻井瞳助教が「砂糖の正しい知識を深めよう」と題し、砂糖の歴史や健康との関係、特性を講義し、砂糖菓子(シュガークラフト)制作を行いました。
第5回は、令和6年11月6日(水)に大﨑正幸准教授が「スマホ社会とのつながりを広げよう」と題し、スマートフォンを安全に使用するためのIDやパスワード管理について説明しワークを行い、また危険なメールとはどのようなメールかについて講演しました。
第6回は、令和6年11月13日(水)に山本ちか教授が「こころを元気に健康に~シニア時代のストレスマネジメント~」と題し、高齢期に起こりやすい変化について、また認知機能を維持するための方法や心を元気に健康に過ごすためにどうすれば良いのかを講演し、全6回が終了しました。
参加者の方々は、動画を見て椅子に座りながら少し体を動かしたりワークショップを行ったりしながら、運動やからだのしくみ、栄養や砂糖、こころについて知識を深め、各講演後には質問されるなど意識の高さが伺えました。
この講座で得た知識を生かし参加者の皆様がより元気にお過ごしいただけると幸いです。



