栄養管理をするための知識と技術を勉強しています。解剖生理学実験では食物と身体の関係がとてもよく分かります。

栄養はもちろん病気や社会福祉についても学び、実習では学んだ知識を活かして各人に応じた多様な調理を実践しています。

周囲との信頼関係を礎に、活躍したい。

人とのつながりを大切にしたいという自身の思いと、就職先の社是に繋がりを感じ、エントリーしました。その後、ワークショップにも参加し、生き生きと働く先輩方の姿を見たことも志望の理由です。栄養士の仕事は調理師、作業者の方々との連携が大切なので、人との信頼関係を構築しながら活躍したいです。就職活動においては、1年後期のキャリア支援講座を受講したことで意識が高まり、意欲的に活動することができました。

食物栄養学科 栄養士専攻
内定先：株式会社グリーンハウス・東海エリア ヘルスケア（福祉・医療）部門

給食の管理と、子供たちへの食に関する指導の両立を目指しています。

調理師を経験した後、栄養士、教員免許の資格取得を目指して進学を決意。文理短大には教職課程があったので、入学を決めました。現在は中学校と給食センターでの勤務を兼務しています。栄養教諭の仕事は、生徒に対して食に関する指導を行ないながら、学校給食を管理すること。まだ駆け出しですが、先生方や給食のスタッフの方々と交流しながら、勤務する市町村の給食をよりよいものへとしたいと考えています。栄養士の勉強に加えて教職課程の勉強をすることは大変ですが、貴重な学生時代に挑戦すべきことでもあると思います。

食物栄養学科 栄養士専攻 令和元年度卒業
勤務先：愛知県公立小中学校

1食1食を大切に、楽しんでいただける食事を提供したい。

在学中から医療・福祉の分野を志望していました。現在は、栄養に配慮した献立の立案から予算内での材料の発注まで、栄養士業務の全般を担っています。文理短大で学んだ給食管理実習での知識や経験が、仕事では活かされています。私は卒業後、実務をこなしながら勉強を続け管理栄養士の資格を取得しましたが、休日には文理短大で行われていた「管理栄養士国家試験対策講座」にも参加しました。実務を行ないつつ勉強することで、問題集の設問が机上ではなく、実際の問題として身近に感じられ、興味を深めつつ学べたことは有意義だったと思います。

食物栄養学科 栄養士専攻 平成21年度卒業
勤務先：日清医療食品株式会社 小嶋病院事業所

学生時代の多彩な実習経験が役立っています。

航空自衛隊の栄養士として、献立作成や栄養管理など、隊員たちの体づくりをサポートしています。「今日もおいしかった」「食事が楽しみだ」と言ってもらえるのは何よりの喜び。毎日飽きない献立づくりは大変ですが、学生時代の多彩な実習で料理のバリエーションを広げられたことは、今の仕事にとても役立っています。これからも隊員たちの楽しみになるような献立づくりをしていきたいです。

食物栄養学科 栄養士専攻 平成23年度卒業
勤務先：航空自衛隊浜松基地 第1航空団基地業務群業務隊給食小隊