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お知らせ

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高校生食育講座「食の大使事業」を実施しました

本学と名古屋市西保健センター及び名古屋市西区内にある高等学校4校と連携して
「健康な体づくりのための健全な食生活の実践」をめざし、ピアエデュケーションの手法を用いた『食の大使プロジェクト』を実施しています。

その一環として今年は、令和5年1月27日(金)名古屋市立山田高等学校にて「朝食の大切さについて知ろう」をテーマにピアサポーターである本学食物栄養学科栄養士専攻の学生6名が高校生21名を対象に食育指導を行いました。

高校生は、ピアサポーターから若い世代の朝食の摂取状況や内容についてデータを参照し見ながら解説を聞き、「6つの基礎食品群」について学んだ後、6班に分かれて、今日の朝ご飯の献立や朝食に使われていた食材、問題点について話し合いをするワークショップを行いました。

ワークショップでは、班に一人ついたピアサポーターの司会進行のもと書記や発表者を決め、高校生達は積極的に話し合われました。その後各班から発表してもらい、食事バランスや朝食の大切さについて理解を深めました。


最後に、保健センターの方より、今日のグループワークで学んだことを忘れず今後の生活に生かしてほしいと話があり、活動は終了しました。

参加した高校生は

「朝食の大切さや栄養バランスが大事ということ学び、また自分には野菜が足りていないことがわかった。今後の食事に気をつけたい」

との意見が多く聞かれ、自分自身の食事を見直す良いきっかけになったと思われます。

また本学学生にとっても高校生に栄養指導を行うという貴重な体験をしたことにより、知識の再確認となり学習成果の向上に繋がったことと思います。