社会で輝く文理の卒業生たち
卒業生INTERVIEW 01
チーム医療の一員として、多角的な視点から
患者様をサポートしたい。
雰囲気が良く、短期大学部の先輩方も在籍されていた総合病院に就職し、20年が経ちました。現在は管理栄養士として主に外科、消化器内科の病棟を担当し、入院患者様の栄養管理を行うほか、交代で外来患者様への栄養指導なども行っています。入院患者様の中には「食事を口から食べる」ことが困難な方もいらっしゃいます。様々な問題をもつ患者様に対して嗜好を踏まえ、的殺な食事形態を模索し、栄養摂取量を増やすための努力を重ねています。学生時代に学んだことは、現在の仕事の基礎であり、今も毎日が勉強の連続です。チーム医療の一員として連携を強化し、患者様の回復に貢献できる環境を整えることが目標です。
食物栄養学科 栄養士専攻 2004年度卒業
丹羽 明子さん
就職先: 社会医療法人志聖会 総合犬山中央病院 栄養科

卒業生INTERVIEW 02

経験と人間関係を大切に、
「食」の現場と人とを繋ぎたい。
社是「人に喜ばれてこそ会社は発展する」に共感、ここで働きたいと思い入社しました。当初は栄養士として勤務していましたが、採用担当に異動しました。食の現場に勤務していた時は、在学中に身に付けた栄養士としての基礎や給食管理実習で得た経験が活かされ、広い視野を持って働くことができました。現在は、会社と学校、学生様を繋ぐ役割として資料作成から面接、説明会などの実施を行い、共に働く仲間作りを担っています。面接を担当した学生様の入社が決定した際には、本当に嬉しくやりがいを感じています。今後も採用担当者としてキャリアアップを図り、「食」の現場と人を繋いでいきたいです。
食物栄養学科 栄養士専攻 2021年度卒業
田辺 希歩さん
就職先: 株式会社グリーンハウス 中部支社 管理部
子どもたちの成長を「食」で支えたい!

子どもの成長に寄り添う、お父さんのような栄養士になりたいです。
社会人から名古屋文理大学短期大学部に入学。在学中に、子どもたちの成長に携わることができる仕事に興味を持つようになりました。現在の職場では、乳幼児から小学生までの子どもたちのおやつ、食事の献立作成の補助、調理、配膳、原材料の手配の他、保護者にお渡ししている「給食だより」の作成も行っています。子どもの年齢やアレルギーに対応する調理は大変ですが、子どもたちが笑顔で食べてくれると、本当に嬉しいです。調理にも事務にも、短期大学部で学んだ知識をフルに活かして勤めています。子どもたちの成長に寄り添う、お父さんのような栄養士を目指して頑張ります。
食物栄養学科 栄養士専攻 2022年度卒業
勤務先:学校法人 渡辺学園 サニーサイドインターナショナルスクール
「栄養のことは任せた」と言われる管理栄養士を目指します。

急性期から在宅医療まで、途切れることのない医療支援に従事。
卒業後、臨床栄養に興味があり、病院に就職しました。まずは管理栄養士資格取得を目標に仕事に励んでいましたが、当時は調理業務が多く、仕事と勉強の両立はなかなか難しかったです。しかし、一念発起して取り組み、猛勉強の末に試験に1回で合格することができました。現在は、ステップアップを目指して、呼吸器の専門病院に転職しました。ここでは急性期病棟での入院治療のほか、慢性期、訪問診療、訪問リハビリも行い、一貫した医療体制が整っています。その中で、外来及び入院患者さんへの栄養指導や栄養管理を行いながら、食事の摂取状況を確認し、食形態の見直しなどを提案しています。その結果、体調が好転したり、入院期間の短縮が実現すると嬉しいですし、やりがいを感じています。これからも日々学びながら、医師をはじめスタッフから信頼される管理栄養士となることを目指しています。
食物栄養学科 栄養士専攻 1998年度卒業
勤務先:医療法人 清須呼吸器疾患研究会 はるひ呼吸器病院
栄養教諭として日々奮闘中!

給食の管理と、子供たちへの食に関する指導の両立を目指しています。
調理師を経験した後、栄養士、教員免許の資格取得を目指して進学を決意。文理短大には教職課程があったので、入学を決めました。現在は中学校と給食センターでの勤務を兼務しています。栄養教諭の仕事は、生徒に対して食に関する指導を行ないながら、学校給食を管理すること。まだ駆け出しですが、先生方や給食のスタッフの方々と交流しながら、勤務する市町村の給食をよりよいものへとしたいと考えています。栄養士の勉強に加えて教職課程の勉強をすることは大変ですが、貴重な学生時代に挑戦すべきことでもあると思います。
食物栄養学科 栄養士専攻 令和元年度卒業
勤務先:愛知県公立小中学校
医療・福祉の分野で活躍。

1食1食を大切に、楽しんでいただける食事を提供したい。
在学中から医療・福祉の分野を志望していました。現在は、栄養に配慮した献立の立案から予算内での材料の発注まで、栄養士業務の全般を担っています。文理短大で学んだ給食管理実習での知識や経験が、仕事では活かされています。私は卒業後、実務をこなしながら勉強を続け管理栄養士の資格を取得しましたが、休日には文理短大で行われていた「管理栄養士国家試験対策講座」にも参加しました。実務を行ないつつ勉強することで、問題集の設問が机上ではなく、実際の問題として身近に感じられ、興味を深めつつ学べたことは有意義だったと思います。
食物栄養学科 栄養士専攻 平成21年度卒業
勤務先:日清医療食品株式会社 小嶋病院事業所
「食」で隊員たちの体づくりを支える。

学生時代の多彩な実習経験が役立っています。
航空自衛隊の栄養士として、献立作成や栄養管理など、隊員たちの体づくりをサポートしています。「今日もおいしかった」「食事が楽しみだ」と言ってもらえるのは何よりの喜び。毎日飽きない献立づくりは大変ですが、学生時代の多彩な実習で料理のバリエーションを広げられたことは、今の仕事にとても役立っています。これからも隊員たちの楽しみになるような献立づくりをしていきたいです。
食物栄養学科 栄養士専攻 平成23年度卒業
勤務先:航空自衛隊浜松基地 第1航空団基地業務群業務隊給食小隊
内定者インタビュー
内定者INTERVIEW 01
スキルアップを図りながら、
健康な身体作りをサポートしたい。
給食管理実習ではバランスのとれた献立作りから提供まで一連の作業を経験。喫食者からおいしいと喜ばれた時には達成感を感じました。この経験から、卒業後は、疾病に罹患するリスクを軽減し、健康を促進する食事を提供する仕事に就きたいと思いました。就職活動ではキャリア支援センターを活用し、丁寧にサポートしていただいたので、第一志望の企業から内定をいただくことができました。働きながら管理栄養士資格の取得を目指し、健康促進に有意義なサービスを提供できるよう、スキルアップを図りたいです。
食物栄養学科 栄養士専攻
三林 詩野さん
内定先:株式会社グリーンハウス 中部支社

内定者INTERVIEW 02

志望した職場に就職が決定。
次は管理栄養士合格を目指します。
入院した際に病院食がおいしく、落ち込んだ気持ちを癒やされた経験があるので、自身も病院での給食業務を選択。キャリア支援センターの方々にご指導いただきながら、内定先にエントリー、入社することとなりました。就職活動ではエントリーシートの記入方法、面接の際の身だしなみやマナーまで細やかな指導をしていただき、心強かったです。就職後は、早く業務に習熟し、管理栄養士免許の取得を目指したいです。
食物栄養学科 栄養士専攻
内定先:医療法人 社団主体会 小山田記念温泉病院