令和5年3月10日（金）、一宮市教育委員会主催の赤ちゃんセミナーにおいて上田洋子准教授が講師を務め、乳幼児期の食事と食物アレルギーについて『「食べられない」を「食べられる」へ！～子供の食物アレルギー～』と題して乳幼児期の食事と食物アレルギーについて講義をしました。

コロナ禍であるため定員を10名と限定しての講座の開催で、3月期第3回の今回は9名の出席者で始まりました。

先生はまず受講者にアレルギーをもつお子様がいらっしゃるかなど状況をお伺いし、状況に合わせて、また時には対話をしながら、食物アレルギーとは何か、食物アレルギーのタイプや食物アレルギーの診断・検査について、離乳食や年齢別の食物アレルギー発症例、食物アレルギー原因食品の割合等をグラフや表から分かりやすく解説、また離乳食を開始するタイミングや食物アレルギーの誤食事例、食品表示を読む際の注意点等を話されました。

受講生は、熱心に聞きうなずきながらしきりにメモをとっていました。

講義の後には、事前に配布していた「質問・聞いてみたいこと用紙」を受講生の方々に書いていただき、質問者の気になっていることや知りたいことを納得されるまで一つ一つ丁寧に回答されました。

参加者の皆様には今回得た知識が今後の子育ての一助になりましたら幸いです。