令和5年6月27日(火)、半田市立亀崎中学校にて生徒数約420名（1～3年）を対象に、食物栄養学科川畑龍史教授が「健康って何だろう～人の体ってすごい～」をタイトルに講演しました。

半田市立亀崎中学校で栄養教諭として働かれておられる本学の卒業生から、普段生徒と関わる中で、睡眠時間が短かったり朝食を毎日食べなかったりと、将来重大な生活習慣病につながる生活習慣の乱れが見られること、また、健康な体へ成長中の中学生である生徒たちに健康であることの尊さについてもっと伝えたいとの思いから、本学在学中に指導教員であった解剖生理学が専門の川畑先生に相談され、今回の講演が実現いたしました。

川畑先生は、ヒトの体のすごさや、そのすごさが健康であるからこそ発揮できることなど、解剖生理学や生化学の分野からみた「健康」を中学生にも分かりやすく伝わるよう、人体の基本的なつくりや受精と成長、朝ご飯と歯の大切さを、約45分の講義で解説され、中学生生徒に加え、教職員、PTAの方も聞きに来られました。特に、受精の話から自分の体を大切にすることについてはご興味をもっていただけたようです。

今回の講演で、人体のすごさや健康であることの尊さについてぜひ感じていただけましたら幸いです。