令和3年9月9日（木）の中京テレビ「ディスカバリーエンターテイメント　秘密のケンミンSHOW極」に佐藤生一名誉教授が出演しました。『ケンミン秘密のだんご 極 【愛知県】「愛知県民は、焦げ焦げのみたらし団子が大好き!?」』という内容で、愛知の食文化に詳しい佐藤教授と紹介され、「室町時代初期に京都のみたらし団子が愛知県に伝わったが、愛知県は味噌・醤油の醸造が盛んな土地柄、甘いみたらし団子は定着せず、たまり醤油を使ったみたらし団子が庶民の間で好まれて、現在のみたらし団子が誕生したと言われている。」と解説され、また、室町時代初期に岐阜県から二度焼きの製法が伝わったため焦げが多い団子が定着したと言われていることも紹介されていました。

この収録は、7月19日（月）に本学にて行われました。佐藤教授は、みたらし団子の歴史や愛知のみたらし団子は焦げ多めで甘さ控えめの理由などを解説していました。
今後も本学教員の知識が多くの方々に広まると幸いです。