令和3年11月11日（木）、15日（月）の2日間、本学にて第16回製菓コンテストが開催されました。

1年生の部（15日）は「ロールケーキ」、2年生の部（11日）は「アントルメ」をテーマに、1次選考（書類審査）を通過した6チームが本選（製作）に挑みました。

1年生は、これまでに身につけた基本技術や知識を存分に生かして試行錯誤しながら試作を重ね、本番ではそれぞれ工夫を凝らしたロールケーキを完成させました。
2年生は、味の組み合わせ、仕上げのデザイン、カットした時の断面など、細部にまでこだわった作品を考え、手際よくそれぞれのケーキを仕上げました。

本選では、味、外観、技術面、プレゼンテーションなどで審査を行い、1年生、2年生それぞれのグランプリ、準グランプリを選出しました。

1年生グランプリはほうじ茶が香るスポンジ生地に生クリームとりんごのジンジャーシロップ煮を包んだ「ジンジャー香る　りんごのほうじ茶ロール」、準グランプリは生クリームとオレンジムースを巻いたロールケーキをクレープ生地で包んだ「みかん引き立つクレープロール」が受賞しました。

2年生グランプリはココアスポンジを土台にムース・ショコラ、マンゴーパッションジュレ、塩キャラメルクリーム、キャラメルのグラサージュなどで仕上げた「Soulagement（スラージュマン）」、準グランプリはチョコレートのスポンジ、ピスタチオクリーム、フランボワーズクリーム、生チョコクリームを重ねた「チョコが主役のピスタチオオペラ」が受賞しました。

受賞作品以外も含め、どれも完成度の高い作品となり、素晴らしい学習成果発表の場となりました。