令和4年10月17日（月）、20日（木）の2日間、本学にて第17回製菓コンテストが開催されました。

1年生の部（17日）は「ロールケーキ」、2年生の部（20日）は「アントルメ」をテーマに、1次選考（書類審査）を通過した6チームが本選（製作）に挑みました。

1年生は、授業の合間を縫い、限られた時間の中で何度も試作を重ね、本番ではそれぞれ工夫を凝らしたロールケーキを完成させました。

2年生も何度も試作を重ね、味の組み合わせや構成、飾りなど細部にまでこだわった作品を作り上げました。落ち着いて手際よく製作を行う姿は頼もしく感じられました。

本選では、味、外観、技術面、プレゼンテーションなどで審査を行い、1年生、2年生それぞれのグランプリ、準グランプリを選出しました。

1年生グランプリは紅茶が香るロール生地でディプロマットクリームとりんごのフィリングを包み、パイ生地で挟んだ「アップルパイロール」、準グランプリはアールグレイのロールケーキに黄桃ジャム入りのシブーストを乗せキャラメリゼした「午後のケーキ」が受賞しました。

2年生グランプリはカボチャの胡椒ペースト入りのカボチャムースにホワイトチョコレートのグラサージュをかけ、米粉のタルト台と組み合わせた「Tarte mousse au potiron（タルト・ムース・オ・ポティロン）」、準グランプリはアボカド入りのスポンジ生地にココナッツムース、ベリームース、ライムジュレを組み合わせ、日本庭園をイメージして飾り付けた「Le jardin（ル・ジャルダン）」が受賞しました。

受賞作品以外も含め、どれも完成度の高い作品となり、素晴らしい学習成果発表の場となりました。