令和7年12月6日(土)、名古屋市立藤が丘小学校にて、今年も「名古屋土曜学習プログラム(※)」に参加しました。食物栄養学科の内田あや准教授の指導のもと、食物栄養学科栄養士専攻の学生2名が講師となり、食について楽しみながら学んでもらうことを目指して「3色玉集めゲーム」と行事食を楽しく学ぶ「四季を楽しむ和食すごろく」を行いました。
「3色玉集めゲーム」では、まず、学生が児童18名に対し3色食品群についてポスターを見せながら説明しました。その後、児童たちが4チームに分かれ、ゲームに使用する「カード」に食品の絵を描き上げ、「カード」を使いチーム対抗で3色の玉を集めるゲームを行い、早くそろった順番を競いました。
行事食を楽しく学ぶ「四季を楽しむ和食すごろく」では、まず、学生が日本の四季や旬の食べ物・和食について説明し知識を深めてもらった後、チームに分かれてすごろくを行いました。各チーム内で、すごろくの得点が一番高かった児童には色画用紙で作った「野菜」が進呈されました。
最後に、学生が、3色食品群、行事食、旬の食べ物についてまとめを行い、今回の活動は終了となりました。
児童たちは、いきいきサポーター(子どもの体験活動を支援するボランティアに興味のある学生や教職を目指す大学生)とともに、笑顔で楽しみました。
学生にとっては、児童とふれあう体験学習となったとともに、いきいきサポーターとも交流ができ、刺激のある学びとなりました。
今回の学習プログラムを通して、参加してくれた児童の皆さんの食への理解が深まれば幸いです。
※ 「名古屋土曜学習プログラム」とは、子どもたちの豊かな土曜日を実現するため、地域、保護者、外部人材、民間事業者等の協力を得て、伝統芸能や科学実験など、体験を重視した学習を実施する名古屋市教育委員会主催の学習プログラムです。







