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お知らせ

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緑生涯学習センター災害講座にて講師をつとめました

 令和4年7月24日(日)、緑区社会福祉協議会共催の「想定外も備えで乗り切ろう!~風水害や避難所生活の基礎知識から備える~(全5回)」で、食物栄養学科教授日比野久美子先生が「サバメシ!って何?~サバイバル飯をつくってみよう~」と題し、第5回の講師を務めました。災害の話し、サバメシとは、食の備えのポイント、水と熱源についてなどのお話があった後、調理実習が始まりました。
 今回のメニュー、ドライカレー、コーンクリームスープ、ポテト茶巾の3品の材料には、賞味期限が長く備蓄に適していて、しかも日常でも使いやすいものが使用されています。
 2人のお子様を含めた7名の受講生がポリ袋を使った調理に挑戦し、作り方のポイントを確認しながら、約1時間30分で3品を作りました。ポテト茶巾では各自ナッツを入れたりドライフルーツを入れたり抹茶味にしたりと、お好みで味をつけて楽しんでいました。
 日比野先生がポリ袋調理で基本の白飯を作り、受講生に試食をしてもらったところ、「普通に美味しい」と驚きの声が上がっていました。
 受講生にはポリ袋調理でもいろいろなものがおいしくできること、カレーフレークやカップスープやふりかけなど食べなれているものを使い工夫をすることで、おいしくしかも栄養を満たす食事ができることなどを体験していただきました。
 災害時の食について、普段から意識と知識を持ち、ローリングストック法などを実践していると、いざという時にお役に立つのではないでしょうか。

本学では、災害時の食について、サバメシの冊子を作りました。

「サバメシ」リーフレット

また、サバメシの作り方の動画も紹介しております。
https://www.nagoya-bunri.ac.jp/COL/community/survive/