教職課程・高校情報

高校教科「情報」の
教員をめざす学び

愛知県稲沢市にある名古屋文理大学情報メディア学部で、高校「情報」の教員免許をめざす教職課程と、御家が担当する情報科教育法Ⅰ・Ⅱでの授業づくり、模擬授業、学生との教材開発を紹介します。

高等学校教諭一種免許状(情報)

名古屋文理大学情報メディア学部では、必要な教職課程を修了することで、高校で教科「情報」を担当するための教員免許を取得できます。制度や入学年度によって履修条件が異なるため、最新の大学案内と履修の手引を確認してください。

情報科教育法Ⅰ・Ⅱ

50分の授業を想定し、準備、模擬授業、授業後の検討までを経験します。

情報科教育法の授業で、学生が模擬授業を行い、教員と受講者が意見を交わしている様子
情報科教育法の授業風景。模擬授業を実践し、受講者と教員で授業設計を検討します。
設計

授業を組み立てる

教科書の内容を理解し、学習目標、教材、問いかけ、時間配分を検討します。

実践

模擬授業を行う

学生が教員役となり、他の学生と大学教員を生徒役として、実際に授業を行います。

改善

授業を振り返る

授業後のディスカッションを通して、説明、教材、指導方法の改善点を整理します。

授業を支える実践と研究

公開講座、教材開発、出版、共同研究、現職教員研修で得た知見を、授業設計と教職指導へつなげています。

情報教育を大学の授業内だけで完結させず、子どもから高校生、大学生、現職教員まで、異なる学習者と教育現場で実践しています。教材をつくり、使い、検討し、公開する一連の経験が、情報科教育法Ⅰ・Ⅱの授業を支えています。

学生への個別指導

教材開発から、学外での発表へ

学生が授業や個人制作で開発した教材を、教員と一緒に改善し、授業での利用や学会発表まで発展させています。教材の設計、画面と操作の改善、発表資料の作成、来場者への説明まで、一人ひとりの進み方に合わせて具体的に指導します。

全国高等学校情報教育研究会全国大会で、永井さんが来場者へ統計学習アプリケーションを説明している様子
1年生・永井さん 全国大会での発表クリックで拡大 +
生涯学習における情報教育

子ども情報科学講座

小学生を対象に、遊びとピクトグラムから二進法やエラー検出へつなぐ公開講座を継続しています。

講座を見る
教材と実践の公開

情報のサイト

授業実践から生まれた教材、解説、授業動画を、教育現場から利用できる形で継続的に公開しています。

サイトを見る
学生との教材開発

統計学習アプリ

学生とともに教材を開発し、授業での利用や教員向けガイドの整備まで展開しています。

教員向けガイドを見る
情報Ⅰの学習支援

高校情報Ⅰの問題集

高校「情報Ⅰ」の学習内容を整理した問題集の編集に携わり、書籍として届けています。

書籍を見る
教員をめざす学び

夢ナビ講義

情報の授業をどのようにつくるか、教員になるために何を考えるのかを高校生へ語っています。

講義動画を見る
共同研究・研究評価

論理回路学習教材

外部の共同研究者と教材を開発し、授業実践と評価を研究発表へつなげ、SSS2025で最優秀発表賞を受賞しました。

研究発表を見る
現職教員への支援

高等学校情報科教員研修

情報処理学会の高等学校情報科教員研修で、2024〜2026年度の研修コンテンツを担当しています。

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2017年から続く教材研究

ピクトグラム教材

人型ピクトグラムを共通教具として情報科学の諸概念を学ぶ教育手法を提案し、授業で実践しています。

研究を見る
授業実践の取材

基数変換を「ニコイチ」で学ぶ

人型教材を使って基数変換の意味を考える授業が、情報教育の実践事例として取材・紹介されています。

取材記事を見る
高校のコンピューター教室で、生徒に問いかけながら情報科の授業を進める御家教員
生徒の気づきと対話から授業を展開する高校「情報Ⅰ」の実践クリックで拡大 +
教職活動の支援

現場で考える授業を、教員をめざす学生とつくる

学習指導案を整えるだけでなく、目の前の生徒の反応を受けて問いを変え、教材を示し、考えを引き出すところまで授業として設計します。高等学校の授業を担当し、体験や対話から仮説を生み出す授業を実践してきた教員が、指導案、発問、教材、立ち振る舞いを一人ひとりと具体的に検討します。

めざすのは、用意した説明をなぞるだけではなく、その場で生まれた気づきや疑問を拾い、生徒が自ら考える授業へ展開できる教員です。