作ってみよう

 Chapter 3−3 海面








完成図 難しさ:

フィルタの雲模様とクロムを利用して簡単に海面を表現していきます。
円形グラデーションで描いたフィルタをオーバーレイモードにして海面に明かりが反射している効果を出すことがポイントです。







           1.新規画像を幅:10cm、高さ:7cm、解像度:150pixel/inchでさくせいします。
             [新規レイヤーを作成]ボタンをクリックし「レイヤー1」を作成します。
                 
             「レイヤー1」をアクティブにしておきます。
           2.「描画色:黒」、「背景色:白」に設定し、[フィルタ]→[描画]→[雲模様1]を実行します。
                   
           3.[フィルタ]→[スケッチ]→[クロム...]を「詳細:4」、「滑らかさ:10」で実行します。
                  
           4.海面を変形していきます。
             画像ウィンドウの表示倍率を縮小して周囲の領域を確保します。
             [編集]→[変形]→[遠近法]で下側のハンドルをドラッグして下側を大きく変形させ、奥行きを出してい
             きます。
               
           5.[新規レイヤーを作成」ボタンをクリックし「レイヤー2」をさくせいします。
             「レイヤー2」を「描画モード:オーバーレイ」に設定します。
                    
           6.「描画色:白」、「背景色:黒」でグラデーションツールを選択します。
             ツールオプションバーの「円形グラデーションツール」を選択し、画像の上端中央から画像の右下ま
             でドラッグして、画面全体にグラデーションを適用します。
                  

                    
           7.「レイヤー1」を選択し、[イメージ]→[色調補正]→[色相・彩度...]を「色彩の統一」にチェックをいれ、
             全体のバランスを見ながら青系の色になるよう調整します。
             ココでは「色相:194」、「彩度:49」、「明度:0」で実行してあります。
                     
             これで完成です。