データベース設計演習3
前回製作した、データベースの問題点を調整する。
「履修Pb」の問題点:
- 同一の学生が、同じ講義番号の科目を重複して履修することは出来ないが、
異なる講義番号 で 同じ科目名 の科目を重複して登録可能
■テーブルの設計変更。履修テーブルを「(学籍番号、科目名)連結キー、時間割番号」とする。
成績管理テーブルを新規に作成し、「(時間割番号、学籍番号)連結キー、成績」とする。
■時間割番号選択のルックアップで、「未登録または成績が不可」の科目を検索するクエリをデータのソースとする。
- 成績が、「不可」扱いの科目でも、再履修するときには重複登録となるため、登録できない
■クエリのデザイン画面で、メニュー「クエリ→削除」 とし、不可の科目を削除するレコード削除クエリを製作する。
- パラメータクエリによる、検索値を用いたクエリを準備し、データ検索を容易にする
■AccessのHelpで、「パラメータ クエリを作成する」を参考に設定してみる
ヒント: クエリのデザイン画面で抽出条件を右の様に入力する→ [条件入力メッセージ:]
■AccessのHelpで、「フォームを使ってレポートの抽出条件を設定する」を参考に設定してみる
- 科目のデータに、必修・選択、基礎・専門共通・専門などの区分を記録し、卒業要件の判定を出来るようにする。
■科目テーブルのデザインを変更し、判定用クエリを作成する。