2020年11月24日
令和2年11月13日(金)に安城市役所にて「ANJO-DON(安城丼)」レシピコンテストグランプリの表彰式が執り行われました。当日は安城市農畜産物特産品協議会副会長より表彰状と目録が授与されました。また11月17日(火)には、学内にて準グランプリ・奨励賞3名・努力賞5名の表彰式が執り行われ、表彰状が授与されました。
昨年本学は安城市と連携協力に関する協定を締結しており、今回の「ANJO-DON(安城丼)」レシピコンテストは、安城市農畜産物特産品協議会(事務局:安城市農務課)が産官学連携事業の一環として、安城市の農畜産物の消費促進、PRを目的に、協定締結先の本学と安城市役所食堂を運営する株式会社勤労食と取り組んだコンテストです。本学フードビジネス学科1~4年生にレシピコンテストの募集をかけ、学生たちは安城市の特産品である豚肉やチンゲン菜、梨などを使用し、食材原価も抑えた、オリジナルレシピを考案。学生らしい斬新なアイデアが盛り込まれた78作品の中から、本学教員により受賞作品10点が選考されました。その中から株式会社勤労食が5点を選定し、最終選考ではあいち中央農業協同組合や愛知県西三河農林水産事務所の方々が審査員となり、その5点の順位付けがなされました。
グランプリ受賞者は、「安城市特産のいちじくジャムがアクセントになるように、何度も試作を行いました。実際にメニューとしてお客様が召し上がっている姿を見ることができて感激です。」と、また他の受賞者は、「菜飯のようにチンゲン菜をご飯に混ぜ込みました。低料金に合わせるのが大変でしたが、何度も試作を重ね、地元の安城を活かしてレシピを作成し、それが賞に選ばれて嬉しかったです。」、「市役所食堂での提供ということで、手軽にできて美味しいものと考えました。以前にも安城のキャラクターで賞をいただき、生まれの安城に愛されている気がします。」と嬉しそうに語ってくれました。