ミツカンミュージアムなどを訪問しました(3年生学外研修)
2018年09月19日
今年のフードビジネス学科3年生の学外研修は、9月11日に「JAあぐりタウン・げんきの郷」(大府)、「大地の種」(阿久井パーキングエリア)、「ミツカンミュージアム」(半田)に行きました。ぞれぞれ異なるビジネスと見ると、様々な学びのある1日となりました。
 |
「げんきの郷」はJAあいち知多の100%子会社である「株式会社げんきの郷」が運営している複合施設です。レストラン、食品販売、温泉、直売施設に加えて親子向けのイベントができるスペースや研修施設があります。平日の昼間から賑わっており、成功しているのがよくわかります。我々が行ったときにはふぐの開きを無料で配るなどのイベントもあり、並んで食べた学生たちは「おいしかった」と話しておりました。
新鮮な野菜などを買い、海鮮丼を食べて、アイスを食べてと、食を楽しむ学生たちでした。
|
 |
「大地の種」(阿久井パーキングエリア)は2018年の7月にリニューアルオープンしたパーキングエリアです。知多半島の食材とアクアイグニスのコラボレーションにより、この場所でし食べられないもの、買えないお土産があります。アクアイグニスは三重県にある『癒し』と『食』をテーマにした複合温泉リゾート施設です。アクアイグニスを監修している辻口博啓氏、奥田政行氏、笠原将弘氏などの有名シェフ・パティシエの提供するメニューやお土産があります。
できたばかりということで情報が少なかったので、思っていたよりも広くはなく、パーキングエリアという短時間の滞在に適した広さと言えます。通常のパーキングエリアと異なるデザインと商品がある面白さがありました。
|
  |
「ミツカンミュージアム」はミツカングループの展示施設です。展示だけではなく、映像や体験できる場があり、大変勉強になります。またSNSなどにみられる「す」の字を体の一部で作る写真を取るスペースなどもあり学生たちは楽しく学んでおりました。「そしていのちにかわるもの」というミツカンの食に対するメッセージと、ミツカングループが多くの挑戦を通して成長してきた軌跡が伝わってきました。あいにくの雨のため、周囲の中埜邸や運河の街なみを見に行った学生が少なく、残念でした。また別の機会に半田の街を散策してほしいと思います。
今回訪問した3つの施設は異なるコンセプト、異なる商品、異なる顧客をターゲットとしたビジネスを展開していると言えます。学生達はそれぞれ興味ある分野でフードビジネスに関する学びを深めくれたことでしょう。
|