平成26年10月より本学短期大学部と名古屋市西区は地域を中心とした相互の包括的な連携活動に関する包括協定の締結しており、平成27年度から被災時の食事「サバメシ」のメニュー開発を行っています。
「サバメシ(=サバイバルメシ)」とは大きな災害が発生して、ライフラインが途絶えたときに家庭にある食材を活用して生き抜いていく(サバイブ=survive)ための食事です。
被災時こそ、おいしくバランスのとれた食事が生きる力を支えてくれます。特別に準備する非常食・防災食ではなく、普段から家庭にある食材を活用することが、無理なく取り組むポイントです。材料となる食材を毎日の食卓に利用することで、献立のレパートリーや栄養バランスが高まり、災害対策だけでなく、健康づくりにも役立ちます!
災害時でも美味しい食事がしたい!をサバメシが実現させます。
【白飯】
米 サバメシ:白飯
【焼き鳥と里芋の煮物】
【ポテトサラダ】
知っておくと災害時に役立つ情報やサバメシの作り方をもっと詳しく知りたい方は
こちらの動画サイトへ!レシピも随時更新中!!
ローリングストック法とは普段食べている食材を少し多めに買い置きして、賞味・消費期限の近いものから順に食べながら買い足していくことで、災害時に向けて無理なく備蓄する方法です。
非常食を購入しても「消費期限が切れてしまい、処分しなくてはいけなくなった」なんてことはございませんか?
「備える」→「消費する」→「買い足す」を繰り返すローリングストック法をうまく活用することで、被災時でも普段家庭で食べている食事に近いものを食べる事が出来き、ストレス軽減に繋がります。
「サバメシ」の材料にも使用している「焼き鳥缶」や「コーン缶」などの食材は保存期間も長く、ご家庭の普段のお料理にも活用しやすいので、ローリングストック法に最適の食材です。