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お知らせ

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名古屋市青少年交流プラザ主催マジパン教室の講師を務めました

令和3年12月11日(土)名古屋市青少年交流プラザにて「マジパンづくりに挑戦!」が開催され、本学食物栄養学科製菓専攻の取替恵助手が講師を務めました。
毎年名古屋市青少年交流プラザ(ユースクエア)主催で行われるマジパン教室ですが、昨年度から新型コロナウイルス感染症により宿泊をやめ滞在時間を減らし、更に人数を制限しての開催となり、抽選で選ばれた9名が参加されました。

始めに、本学卒業生で現在パティシエの平松さんに、パティシエとはどのような職業なのか現在の仕事内容を教えていただき、工場での作業は機械だけではなく手作業が多いことや、お菓子を作る際の食品の衛生管理や包装など、ただお菓子を作るだけではないということに子供たちは大変驚いていました。
また、どうしたらパティシエになれるのか、いつから勉強すればよいかなど、子供たちから多くの質問が寄せられ、一つ一つ丁寧に答えておられました。

次に取替助手による製菓・製パン業についての解説や世界のクリスマスの食事について講義を行った後、学生もスタッフとして4名参加し、アイシングを絞る際に使用するコルネを、まずは折り紙で練習し本番のセロファンで作ってもらいました。
マジパンの製作に入ると、細かい作業に苦労しながらも各々がイメージしたサンタクロースやツリーを熱心に製作、子供たちの工夫や個性が光り、どれもすばらしい作品が完成しました。

参加者からは「難しかったけど楽しかった」、「初めて作るから不安だったけど、やさしく教えてくれたから出来た」「思ったより良く出来た」など様々な感想がありましたが、どれも良い感想ばかりで、マジパンを知っていただき楽しんでいただけたようでした。

コロナ禍で調理し試食する講座が開催できない中、参加者にとってこの体験型講座が少しでも有意義な時間になっておりましたら幸いです。