はせ研 研究テーマの例
(たとえば、こんなことに興味ありませんか)
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生体運動のコンピュータシミュレーション
コンピュータ上で鳥のCGを飛ばしてみよう。群れをなして飛ぶ鳥や、魚の泳ぎのルールをコンピュータ上で試してみよう。「生き物らしい」動きとはどんなものかがわかるかも。
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生体運動の動画像解析
たとえばタマネギの細胞を顕微鏡ビデオで撮って、パソコンに取り込み、デジタル動画像解析をおこなって、原形質流動のひみつを探る。何か発見があるかも。(研究室に、ビデオ顕微鏡システムがあります)
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人工生命の創造
繁殖や遺伝といった生物特有の複雑な現象を、コンピュータ上の単純なルールで再現する「人工生命」。CGを見ているだけで面白いが、さらに面白い応用を考えよう。
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ロボットの構想
21世紀には、人型ロボットが当たり前になるのか。ソフト・ハードの両面から試作品を検討し、未来の世界をデザインしよう。(研究室に、LEGOによるロボット作成キットがあります。ブロックで組み立て、ピクト・プログラミングでソフトウェアをインプットします。)
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情報システムの教育への応用
コンピュータやネットワークを使って、様々な知識を得たり考えたりできるCAI(コンピュータ支援教育)システムができないか。考え、作ってみよう。
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ソフトウェア開発方法論
大規模なプログラム開発において、生産性と信頼性の向上を図るには、系統的な「開発方法論」が必要になる。この方法論の実践・普及を支援するツールができないか、考えよう。
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デジタル映像の情報メディアとしての活用
ただビデオを撮って見せるだけでは、情報が伝えられるとは限らない。
CMや映画のひみつを探り、作品を作ってみよう。シナリオ・絵コンテ作りも必要です。
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自然界の造形をコンピュータで再現
雪の結晶や、木々の形、蝶のはねの模様、キリンの模様、・・・自然界の造形の美しさ、色と形の秘密を探り、CG(コンピュータグラフィックス)で再現しよう。
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CGプログラミングのデザインへの応用
適当な計算式で自動生成したデジタル画像がときにとても美しい模様を描くことがある。これを、新しいデザインに応用できないか、考えてみよう。人間には真似できないデザインのパッチワークができるかも。「CGで万華鏡をつくる」なども面白いテーマかも。
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画像データベースの開発
たとえば、珍しい野鳥や植物の姿を撮った貴重な画像を、いつでも取り出して役に立てられるようにするにはどんな仕組みが必要か。マルチメディアデータベースシステムを作ってみよう。
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感性情報処理
「好き」「きらい」「楽しい」「きれい」「面白い」「つまらない」など、人間の感性で決まる情報量をコンピュータで扱うにはどうすればよいのか。コンピュータを、泣いたり笑ったりさせてみよう。
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画像処理の応用
たとえば、夏に撮った風景写真を、画像処理で秋や冬の景色に変えられるか?面白いアイデアの画像処理の応用を考えて実現しよう。できれば、ネットワーク上で画像処理ができる汎用システムの開発も目指したい。
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その他
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