滋賀県立安土城考古博物館&信長の館
場所:滋賀県蒲生郡安土町 12月20日撮影
安土城跡 12月20日撮影
場所:滋賀県蒲生郡安土町
彦根城・彦根城博物館
場所:滋賀県彦根市金亀町 12月20日撮影
場所:滋賀県甲賀郡信楽町長野 ツジ久陶器
11月29日撮影
岩尾山息障寺は天台宗に属し池原延暦寺とも言われ、伝教大師最澄の開基と伝える。山中いたるところに巨石があり、古代の磐坐信仰の名残りをとどめ山岳宗教の聖地として栄えた。
鐘楼近くの岩に、船型光背を彫りくぼめ、中に像高32センチの磨崖石仏がある。蓮楼坐の上に結跏し、法界定印を結ぶ地蔵菩薩とされる。像の左下には「至徳二丑乙十一月廿四日沙弥道尊」と刻名がある。至徳二年(1385)は南北朝時代の北朝の年号で注目される。
石段を登り詰めたところに屏風状の巨石があり、この岩に火炎を背に負い、右手に利剣を持ち、左手に羂索を握った像高5メートルにも及ぶ不動明王立像が線刻されている。作風から推して室町時代初期の造立と考えられる。
息障寺を、「岩尾の不動」と称するのはこの像からでたものである。
場所:富士スピードウェイ 5月4日撮影
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石山観音公園は山全体が一つの石よりなっており、そのところどころに四十体余りの石仏が深く彫りつけられているが、その多くが観音像であるので石山観音と呼ばれている。
しかしこれら観音像よりは「阿弥陀如来立像」や「地蔵菩薩立像」の方が古いようで形も大きく「聖観音立像」を含めて三点が県文化財に指定されている。岩山の切り立った面に刻まれた仏像を磨崖仏といい、この石仏は三重県下では他に例の少ない磨崖石仏郡をなしている。
美術史の上から鎌倉時代の終りころ(十四世紀頃)から造り始められたものと思われる。その後、左廻りの参拝路が整備され、これに従って西国三十三か所の観音の霊場にちなんで、観音像に一番より三十三番までの番号がつけられている。
「馬の背」と呼ばれる山頂よりの眺望は雄大である。
場所:三重県安芸郡芸濃町楠原西部の山中
関ドライブインより車で5分